Moe's diary

ロンドンでの子育て、日々感じたこと、学んだこと、記録

乳幼児は人種を意識するのか

1歳未満の時、娘は人見知りをしていた。毎日チルドレンセンターのプレイグループに連れていくも、あまり笑顔を見せなかったし、喃語もあまり話さなかった。家では非常に活発で笑い、喃語を話していたにも関わらず。毎日会うコンシェルジュの黒人のおじさんにも、頻繁に会う白人のスロバキヤのママ友にも、ほぼ毎日会う白人・中東系のチルドレンセンターのスタッフにも、みんなフレンドリーに娘に話しかけてくれるのに、娘はフリーズしたままじっと相手を見ているだけだった。しかし、アジア系のママには笑顔をふりまいていたので、幼い年齢でも人種の「違い」は認識しているのではないかと感じることがあった。

調べていないので、分からないし、娘もまだコミュニケーションがとれる年齢ではなかったので、真相は不明だが、気になることであった。個性もあるが、わたしは彼女は違いを認識していたのではないかと思っている。ただし、子どもに対しては人種関係なく興味を示していたので、単に大人に人見知りや恥ずかしさを感じていただけかもしれない。

2歳3ヶ月で帰国し、2歳半になった現在も大人には人見知りする。本人としては気にはなるけど、恥ずかしくて固まってしまったり、隠れてみたり。一方で子どもに対しては、すごく積極的で自ら一緒に遊ぼうとしています。現在は月齢の関係だと感じるけれど、ロンドンに居た時は、娘は人種を意識していたのか、大人に人見知りをしていたのか、真相はわかりませんが今でも不思議だなと思います。